NHKスペシャル「峯入」をみて

すとん

2010年05月22日 00:00

先ほどNHKであった九州沖縄スペシャル
峯入~大分・国東 千年の祈り~」を見ました

番組の内容です
大分県国東半島に平安時代から伝わる荒行・峯入(みねいり)が10年ぶりに行われた。4日間で150キロの山道を歩く厳しい修行に71歳の老僧が挑戦。その全行程に密着。

詳細:大分・国東半島で3月末から4月にかけて、天台宗の荒行「峯入」が10年ぶりに行われた。国東半島は古くから山岳修行の地として知られている。20人あまりの地元天台寺院の行者が白装束をまとい、10あまりの峰々を越えて霊場を巡る。今回の峯入は一般の信徒も行者の後を歩く。歩き続けることで己の心と向き合う行者たち。それを温かく迎える里の人々。それぞれの心の変化を追いつつ、仏の里・国東に息づく信仰の姿を見つめる。
(NHKホームページより)


国東半島といえばたくさんのお寺や磨崖仏などがある信仰の場としても知られてますね。
なんどか国東半島には行ったことがあって
興味があったので見てみました


4日で山道150キロもすごいのですが、
なんといってもビックリしたのは
一般の方も160人(くらいだったかな?)参加していたということ

もちろん修行僧しか入れない場所もあるのですが、
その方たちもほぼ同じ行程を歩いたということに驚きました

おせったいの方も、道に出ている地元の方たちも
やはり高齢者が多かったですが
みなさん心から手を合わせて、修行の方を見つめ支えてる姿に
なんだかいやな事件が多い最近の日本にも
まだこんな信仰が残っているのだなあ~とちょっとジーンとしました

修行僧も、一般の参加者も歩き終えて
とてもすがすがしい感じでしたね

どんなに苦しくても前に一歩ずつ進まなくては何もはじまらない
番組の中でこんな意味のことを言ってました
日々の生活でもこういう気持ちを持っていかないとな~と思いました







よかったら覗いてください!

関連記事